貴老の人


「貴老」とは老人を敬う言葉です。
年齢とともに何に対しても興味が薄れ、学ばなくなっては愚老になるばかりです。
愚老とは老いて愚かになることで、これは老のマイナス面です。


老には長年経験を積んで、そのことに熟練するという「老練」、「老熟」という側面があります。
「老人に対して貴老と呼ぶ。好い言葉である。老人はいつまでも愚老になってはいけない。」と、安岡正篤氏は語っています。
老のプラス面を深めていく人生でありたいものです。

×

非ログインユーザーとして返信する