必ずしも多く持つことが幸せなのではない

日本学術書道会


物を多く持つことは幸福の条件のように思いがちですが、実は一つ持てば一つの苦しみが生まれ、二つ持てば二つの執着が伴い、三つを持てば三つの迷いに苛まれるものです。

しかも残念なことに物が豊かになればなるほど、その豊かさとは裏腹に人間の欲望は増大していくものです。


「もっと欲しい、もっと欲しい」という不足感が心の貧しさを生み出し、破綻に追い込んでいくのです。

したがって、一つ一つ手放していく時、初めて生きているのではなく生かされている恵みを実感することができるのです。

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