今日あったいいことを数えよう


自分が喜べることや楽しいと感じることを意識的に探すようにしましょう。
どうしようもなく落ち込んだ時に気持ちを切り替えるためには、「いいこと探し」をするのが効果的です。
「いいこと探し」とはその名の通り、自分の身の周りにあるいいことを探してみることです。
普段、何気なく過ごしている時は気づかなかったような小さなことも、意識してみるとたくさん見つかるものです。


健康な人は目が見えることや耳が聞こえること、自分の足で歩けること、自分が口から食事できることは全然当たり前のことだと思っていますが、こういうことが自力でできることだってとても幸せでいいことです。
また、肩こりや膝や腰が痛くない人もこういう痛みをかかえている人と比べると、とても恵まれたいい一日を過ごしているのです。


この他、「バスで席に座ることができた」、「怖い上司の機嫌が良かった」、「たまたま入ったレストランで好きな歌手の曲が流れていた」、「スーパーで自分の必要としていた食材が調度安売りだった」など、探してみれば、小さなラッキーが一日の中にいくつもあったことを思い出せるのではないでしょうか。
寝る前に「今日あった、いいこと」を思い出して、その日を幸せな気分で締めくくっておくのはとても良いことです。


自分は決して不幸ではなく、意外とラッキーな人間なのだと気づくと、ちょっとした嫌なことは気にならなくなります。
心がマイナスに傾きかけた時は、自分が喜べることや楽しいと感じることを意識的に探すようにしましょう。

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