2023年4月のブログ記事

  • 少欲知足を大切に

    凡人が一切の欲望を捨て去ることはなかなか難しいことです。 そうだとすれば、少欲に甘んずることが現実的な解決法というべきでしょう。 欲が深いと色々なものに不満が出てきます。 不満を言うだけでは、この世はあまりに住みにくいものです。 問題の解決にもなりません。 幸せは感謝の裏返し。 少欲に甘んじ、足る... 続きをみる

    nice! 1
  • 饒舌の弊害

    沈黙の弊害よりも饒舌の弊害の方が大きいものです。 喋るほど味が薄くなり、危険が増してきます。 話の効果は時間に反比例します。 必要な時に必要なことを必要なだけ、必要な方法で話すというのが原則です。 喋る量で相手を圧倒しようとするのは愚かなことです。 だいたい、喋りすぎると締まりがなくなります。 も... 続きをみる

  • この道に悔いはない

    何十年か、この道をひたすら歩いてきて、自分の選んだ道だから一つも悔いはない・・・とします。 行き掛かり上、そうせざるを得なかった人もいるでしょうが、自分から選んで積極的にそうしたという人もいます。 どちらでも構いません。 この道を歩む以上は、これが最善だったと思う以外にありません。 人生はUターン... 続きをみる

    nice! 1
  • 自分が喜び、人も喜ぶことをしましょう

    自分には喜びであっても、他人に迷惑をかけるのは良いことではありません。 また、他人には喜びであっても、自分が苦しむのも良いことではありません。 「良いこと」とは、「自分が喜び、他人も喜ぶ」行いです。 そして、「後で後悔しない」ことです。 「悪いこと」とは、「自分が苦しみ、他人も苦しむ」ことです。 ... 続きをみる

  • 健全で健やかな人生を送れるようにポジティブな言葉だけ使う

    心の思いである言葉でマイナスの言葉を述べたてることは、その影響が他人にも自分にも及んできます。 自分の言葉を一番よく聞いているのは、自分の耳であることを忘れてはなりません。 健全で健やかな人生を送りたいと望むのであれば、言葉の力を意識して、善きことを多く言い、悪しきことをできる限り言わないようにし... 続きをみる

  • 問題を解決するためには

    問題解決するためには、まず自分のエゴに気付くところが出発点です。 「あなたのためにやっている。」と思っているところに問題があるのです。 「人のため」と言いながら、「自分のため」にやっていることが多いでしょう。 「やらせてもらって、ありがたいです。充実感が得られて幸せです。」という気持ちがあれば、う... 続きをみる

    nice! 1
  • この世は人智では計り知れないことも多い

    その人が幸運を掴んだからといって、必ずしもその人が善人であったり、正しい人ということではありません。 因果関係は少しはあるかもしれませんが、完全ではありません。 反対に、その人が悪運に見舞われたからといっても、その人が罰を受けているわけではありません。 勝負に勝っても負けても、それはその人の生き方... 続きをみる

  • 苦痛はなぜ現れるか

    人は苦痛を敵と見なします。 しかし、決して苦痛は敵ではありません。 苦痛は自己の生命が当たり前の道を歩まないで、正道を踏み外して間違った道を歩んでいることを知らせてくれる信号です。 それは私たちの忠実な信号手であり、自分が人足る道を再び歩むように警告してくれる天の使いです。 私たちが正道(神)を忘... 続きをみる

  • 周りを嫌な気持ちにさせない

    良い気持ちでいたいのは皆の共通の願いです。 だから、周りの人々を決して嫌な気持ちにさせてはいけません 怒っている人がいたら、怒り返してはいけません。 その人の気持ちを和らげてあげることです。 機嫌が悪かったら、「まあ、そんなこともありますよね・・・。」と、できるだけ気持ちを和らげてあげましょう。

  • 人をどうこう言えるほど立派か

    自分というものは人のことをどうこう言えるほど立派ではありません。 「あの人は間違っている。」と指摘しても、自分がその立場になったら、同じことをする可能性があるのです。 「あの人は嘘をつく、けしからん。」と言っても、自分だって不利になったり、その場を逃れようとすると、思わず嘘をついてしまうのではない... 続きをみる

  • どうでもいいことに過剰反応しない

    日常のどうでもいいことにいちいち惑わされて、心の波動を下げたり、心の平安を乱さないようにしましょう。 今の人生で人間としての時間は一応限られているのですから、余計なことでイライラしている暇はありません。 もっと、あなたが楽しいと思えることや考えてワクワクする夢に時間を使ってください。 思わずイライ... 続きをみる

  • 一瞬一瞬を味わい尽くして生きる

    もし、重い病気で、それが根治しない病気と分かった時・・・。 「明日、死んでもいい。」という気持ちが強すぎると、今を楽しむことを忘れてしまいます。 「長生きしたい。」という気持ちが強すぎると、それが叶わないことの苦痛を強く感じます。 そのことばかり考えているうちに最期が来てしまい、「命が長くなるため... 続きをみる

  • そのつど、そのつど、やるべきことをしっかりやる

    しっかり頑張ってあらゆることに挑戦し、成功して大会社の社長になったとしても、奴隷のように働いただけかもしれません。 株式会社になればなったで、自分の手から離れていきます。 会社が大きくなっても、歳を取れば自然と自分の手から離れていきます。 そして、死ぬ時、自分が何も得ていないことに気付くと人生は悔... 続きをみる

  • 上機嫌でいること

    老人は酸いも甘いも噛み分けていて上機嫌でいることが最上です。 気分というものは成るがままに放置していると、不機嫌に傾きやすいものです。 そのため、いつも私たちは自分の気分に関心を払い、怠惰を退けて上機嫌を保つように努力することが肝要です。 不機嫌は自分自身にも周りの人々にも害になるので、れっきとし... 続きをみる

  • 「何をしてもらうか」ではなく、「何ができるか」を考える

    生きることは働くこと。 老齢になって大事なのは、市井でどのような働きができるかではないでしょうか。 「何をしてもらうか」ではなく、「何ができるか」を考えて、できることを淡々と遂行するようにしたいものです。 老齢になっても「掃除なんかくだらない、つまらない。」というように、そういう眼力しか養えていな... 続きをみる

  • 病気も込みで人生だという心構えでいる

    できるだけ病気はしないと決めて、あらゆる予防処置をした方がいいでしょう。 しかし、充分気を付けていたつもりでも病気がない人生は非常に少ないでしょう。 そうであれば、「機能や五感が正常であるのが人間だ。」という考えを変えた方がいいでしょう。 つまり、病気も込みで人間、良いことも悪いことも込みで人生だ... 続きをみる

  • いくつになっても損をすることができる気力と体力を保つ

    かつては損のできる人間に育てるのが教育の一つの目標でした。 動物は捕まえた獲物をまず自分が食べ、残りを自分の子供や群れの仲間に与えるものですが、人間は見ず知らずの人に恵むということができます。 それが人間である証拠です。 老年も、いくつになっても損をすることができる気力と体力を保つことを目標にした... 続きをみる

    nice! 1
  • 当たり前のことに感謝すればするほど・・・

    世の中で当たり前だと思っていたことが実は当たり前ではなく、とても有難いことであったのだという気付きが必要です。 例えば、目が見えること、口から食物が食べられること、自分の足で歩けること、耳が聞こえること、雨露をしのげる家があること、三度三度の食事ができていること、毎日布団の中で寝ていること、蛇口か... 続きをみる

  • どんなことにも意味を見出し、人生を面白がること

    人はどんな状況でも、そこを足場にしなくてはなりません。 孤独なら孤独でそれを立ち位置にして、自分が面白いと思うことをやっていく他はないのですから。 立ち位置と言っても、足場が悪くてよろめくことも当然ありはしますが、ふと気が付くと、隣に手すりがあったり、手を差しのべてくれる人がいたりすることもありま... 続きをみる

  • 「おかげさまで」という受け止め方ができるように

    本当は待ち望んでいたことがやって来た時よりも、困ることがやってきた時に人間は人間になれるものです。 人の世には悲しみを通さないと、見せていただけない世界があるものです。 皆さんも色々な悩み、苦しみ、心配事を持っているかもしれませんが、そのことを経験した「おかげさまで」というような受け止め方ができる... 続きをみる

  • 死の直前まで健康でいるために

    できるだけ早い時期から自分の健康管理に役立つ本を読んで、70代、80代、90代になっても人の(周りの)世話にならないように、死の直前まで何とか自分の身体を自分で健康に保っていけるようにしましょう。 世界の名著・ベスト25に選ばれた「フィット・フォー・ライフ」(グスコー出版)や、「少食が健康の原点」... 続きをみる

  • いい「場」に身を置くことがとても大事

    私たちは色々な「場」に住んでいます。 学校、会社、地域、家庭、趣味の集い、習い事、友人との会食など、すべて「場」であり、そこにいる一人ひとりの状態が「場」のエネルギーを作り出しています。 病気を治すうえでも、健康に生きるためにも、いい「場」に身を置くことがとても大事です。 常にいい「場」に身を置き... 続きをみる

  • 大事な栄養

    私たちの栄養となる食べ物は米やパン、野菜や肉などだけではありません。 それらは肉体に与える物質に過ぎません。 私たちが「見るもの、聞くもの、触れるもの、思考するもの」も大事な栄養です。 これらも食べ物と同じように、汚れたものをとってはならないのです。 気を付けて清らかなものをとるようにしましょう。... 続きをみる

    nice! 1
  • 今日一日を精一杯生きることが良き明日に繋がっていく

    十年後、二十年後の人生など考えてもしょうがありません。 考えれば将来のことが不安に思えてきて、今やらなければならない事に集中できなくなるだけです。 とにかく今日という日を精一杯生きる。 そうすれば、自然に良き未来が開けていくでしょう。 あまり遠い将来のことを考えると、かえって気持ちが乱れます。 そ... 続きをみる

  • 執着、愛着の重さが人生の苦しみとなる

    軽やかに清々しく生きたいのであれば、執着、愛着の一切を捨てることです。 微塵でも残したりすれば、その分だけ重くなります。 若い時にはその重さに耐えられるでしょうが、いずれはその重さが人生の苦しみになるでしょう。 棄てなさい!  執着を。 愛着を。

  • 健全で健やかな人生を送れるようにポジティブな言葉だけ使う

    心の思いである言葉でマイナスの言葉を述べ立てることは、その影響が他人にも自分にも及んできます。 自分の言葉を一番よく聞いているのは自分の耳であることを忘れてはなりません。 健全で健やかな人生を送りたいと望むのであれば、言葉の力を意識して、良いことを多く言い、悪いことをできる限り言わないようにしまし... 続きをみる

  • 加齢と共に老けるという思い込みを捨てる

    意識の持ち方で老化のプロセスは大きく変わります。 比較的高度な生物は全て老いますが、人間だけは自分の身に起きることを意識でき、それを利用して老化のプロセスそのものを変えられます。 老いていくことに絶望すれば早く老け込みますが、ゆとりをもって老いを受け入れれば、精神的にも肉体的にも数々の惨めな兆候を... 続きをみる

  • 「少食」は健康の原点

    一粒の米、一枚の菜っ葉といえども、天から与えられた大切な命として感謝合掌して頂き、決してこれを無駄にしないという考えで食事をすることが健康法の最も大切な基本で、これが「少食」の思想ですが、要するに「できるだけ殺生をしない」という愛と慈悲の具体的表現です。 しかも、愛と慈悲の行為である少食は、実は健... 続きをみる

  • 他を労わる・・・人は自分と同じではない

    夫婦などで、一方が元気で他方が弱っている場合など、愛し合い労わり合える仲ならばよいのですが、弱い相手に関する同情を欠く場合があります。 「~が病気ばかりしているおかげで私は何もできない。」など、嫌味のような言い方をしてみせる人が少なくありません。 「あなたがもっと勇気を出さないから体がダメなんだ。... 続きをみる

  • 明日より今を

    何事につけ、今日以後の人生に対する計画。 つまり、「明日どうしよう?」、「今後どうしよう?」ということを考えることは非常に必要です。 しかし、もっと大切なことがあるのです。 それは、たった今を正しく生きるにはどうしたらいいのかということです。 これをたいていの人は忘れてしまっています。 「明日はど... 続きをみる