2022年3月のブログ記事

  • 気負わず贈りましょう(Don't be afraid to give it)

    特別な日のプレゼントは、どこか習慣的で味気ないもの。 「誕生日だから・・・」 「クリスマスには・・・」すなわち、贈る動機が「特別な日」であり、「自分の贈りたいという気持ち」ではないということです。受け取る相手も、意外性はありません。 だからこそ、普通の日に気負わない贈り物をしたいのです。ちょっとし... 続きをみる

  • 翌日の「ありがとう」(The next day "Thank you")

    食事の時は、できるだけ楽しさをわかちあう話をし、「一緒に食べられて、うれしい」と態度で示しましょう。 食事を終えたとき、みんなが「ああ、楽しかった。またご一緒したい」と思えるように気を配りましょう。 もう一つ心がけたいのは、「昨日はすごく楽しかった」と、翌日きちんと伝えること。 別れ際の「ありがと... 続きをみる

  • 取り扱い注意(Handle with care)

    言葉というのはたいそう強い道具です。だからこそ慎重に取り扱わなければなりません。いのちを救う薬にも、いのちを奪う毒にもなります。相手を傷つける言葉は決して口にしてはなりません。 言葉はたいそう難しくほんのちょっとも悪気がないのに、人を傷つけてしまいます。自分では愛情表現のつもりが、相手にとってはた... 続きをみる

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  • 「こちらから」を心がける(Keep "from your own side" in mind)

    家族でも、友人関係でも、仕事でも、声をかけられるのを待たずに、自分から声をかけてかかわっていくことが大切です。 その勇気があってはじめて、人との出会いに恵まれます。大切な人と、深いつながりを持てます。仕事であれば、チャンスも巡ってくるでしょう。 「待たない」こと、いつも先手を打つこと、能動的になる... 続きをみる

  • 愛情を伝える(Communicate love)

    あらゆる人間関係において、コミュニケーションはとても大切です。ところで、コミュニケーションの目的とは何でしょうか? お互い伝えたいことを、きちんと伝え合うことでしょうか。思いやり、気遣い合うことでしょうか。それとも、みんながそれぞれ自己主張することでしょうか。馴れ合いにならないように、気持ちを正直... 続きをみる

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  • どんなことについても「善きこと」とは何かを、自分の力で選ぶこと(Choosing what is "good" for anything)

    「おいしい蕎麦が食べたいなら、あの店へ」「今、読んで面白いのは、この本」というように、情報があふれる現在、私たちは自分の感覚ではなく、無意識的に、他の誰かの選んだものを選びがちになってしまいます。それは失敗やはずれが少ないことかもしれませんが、とても淋しいことです。 なぜなら、すでに他の誰かが選ん... 続きをみる

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  • 徳積みのチャンスを逃すな(Don't miss the chance of virtue accumulation)

    もし道にゴミが落ちていたら拾いますか?お店の商品が倒れていたらなおしますか? 自分が捨てたり、倒したりしていないのだから関係ないと多くの人は思うかもしれません。 でも、あなたの心に余裕があって、その事態に気づいたのならば、拾えばいいし、倒れているのを直した方がいいでしょう。 そうするだけで、あなた... 続きをみる

  • 心のできたところまで片付けができる(You can clean up to the point that your heart understands)

    なかなか物を捨てることができない方がいらっしゃいます。 このような方たちは過去をひきずって生活をしておられる方たちです。 私たちは心のできたところまでの片付けをすることができるようです。 この時に、頭の中もすっきりと片づき、難しく物事をとらえていくことがなくなっていくのです。 英訳(English... 続きをみる

  • 弱さがプラスに・・・(Weakness is a plus ...)

    人間はしばしば健康からではなく病気から考え深くなり、順境からではなく逆境にあって耐える力をつけ、褒められることからではなくけなされることから自分を発見することがあることは、ほとんどの人が恐らく体験済みのことでしょう。 そういう訳で病人、不運な人、才能がないと思い込んでいる人々も、社会にとっては貴重... 続きをみる

  • 信頼される人(A trusted person)

    「徳は孤ならず、必ず隣あり」といいますが、徳がある人とは、なにも賢者や碩学でなければならない、ということはありません。 普通の人でも、人より少しだけ思いやりが深い人、そう考えればいいのです。 大事なのは「信義を守る」「嘘をつかない」「親切を施す」というモラルでしょう。この三つを守る人には、人は信頼... 続きをみる

  • 自分に甘い分、相手にも甘く(Sweet to yourself, sweet to the other party)

    自分が相手を嫌いなら、相手も自分をうとましく思っているでしょう。けれど、自分から親しくなろうと努力すれば、相手も心を開いてくれるでしょう。そうすると、思ってもみなかった世界が開けるかもしれません。だから、目の前の人を喜ばせると、徳につながります。 人に良いことをすること自体が幸福であり、幸福がめぐ... 続きをみる

  • 自業自得(what goes around comes around)

    「禍福はあざなえる縄のごとし」という言葉があります。人生はいいことばかりが続くものではないし、また悪いことがあっても、それがいつか、いいことに変わっていくものだという教えです。 だから、苦しい時こそ嬉しいと考えるようにする。苦しいことはいつまでも続くはずがない、どん底まで行ったら、それ以上、落ちよ... 続きをみる

  • 「ありがとう」「おかげさま」("Thank you")

    人間は弱い生き物です。だから他人と共存し、また神仏の声を聞きながら生きていかねばなりません。けれど、わがままや欲望が頭をもたげると、相手を思い通りにしたいと考えるし、自分自身も世間の評価や他人の意見に翻弄されていきます。 ほんとうの自分を見失って、そこに苦しみが生まれてきます。 だから、素朴に考え... 続きをみる

  • 無理しない(Do not overdo it)

    我慢強く、働き者で、親や上司の命令をよく聞く、責任感が強く、何事も完璧にしないと気がすまない人は要注意です。 真面目な人ほど心に柔軟性がないことがあるので壁にぶち当たるとどうしていいかわからなくなって、苦しんでしまいます。 失敗や挫折からうまく身をかわすためにも、何もかも頭に詰め込み過ぎないで、多... 続きをみる

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  • 人生は必ずあなたを通して出てきます(Life always comes out through you)

    「現実」はそれ自体が意識や意志を持っているわけではありません。 私たちがそれに選択を与えなければ、現実が勝手に変わっていくことはありません。 「私がなにも知らないうちに、こういうことが起きてしまった」ということは、本当はあり得ません。 人生は「降りかかってくるもの」ではないのです。人生は必ずあなた... 続きをみる

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  • なにごとにも感謝(Thanks for all)

    太陽・水・空気など自然の恵みに感謝。 衆生の恩、つまり社会から受けている恩、すなわち衣食住が足りていることに感謝。 毎日、家でお風呂に入れることに感謝。安い服であっても、毎日着る服があることに感謝。三度の食事ができることに感謝。家の中でお湯をわかし温かいお茶が飲めることに感謝。自分の目が見え、耳が... 続きをみる

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  • 恩着せがましい気持ちは捨て、ただ「させていただく」(Abandon the feelings of grace and just "let me")

    仏教では「人間は神仏の化身であるから、その化身に感謝するのは当たり前のことであり、それを形で表さなくてはならない。そのためには布施を行うのが一番である」と説いています。 物施(物を施すこと)と知施(知識や知恵を施すこと)と法施(仏法を通して相手の心を救ってあげること)を心がけることが感謝の気持ちを... 続きをみる

  • 人生の勝利者(Winner of life)

    この世は目先の価値観だけで判断すると見誤る場合があります。 真に大きな視点で見ると、不幸なことも神の恩寵だと言えます。 不利な状況、不幸な出来事、貧乏、病気などもそれを苦にしないで、その中で工夫して楽しむ。 逆に、幸福であっても、それに執着しないで楽しむこと。 そもそもこのような喜怒哀楽を体験でき... 続きをみる

  • 悪い癖が病気をつくる(Bad habits make you sick)

    生活習慣病は悪い生活習慣によって引き起こされます。健康を害し、病気になるのは、悪い癖を持っているからです。難しい病気や、いくつもの病気になる人ほど、悪い癖をたくさん持っています。 悪い癖というのは、甘い物が好きで食べ過ぎてしまうとか、お酒を飲みすぎるとか、睡眠時間を削って体を壊すまで仕事をするとか... 続きをみる

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  • 与えるものが受け取るもの・・・(What you give is what you receive ...)

    自分のことでなくても、他者のことであっても、何かを悪く思ったり、悪く言ったり、よくないことを願ったりしてはいけません。潜在意識(宇宙)は自他の区別がつかなく思った通りに創り出すからです。 他者のことであっても、あなたが何かを祝福したり、喜んだりしていると、それをあなたのこととして潜在意識(宇宙)は... 続きをみる

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  • すべての意味はあなたが与えている(All meanings you are giving)

    すべての状況というものは中立的で、空白で、空っぽで、ゼロです。 どんな状況でもすでにその中に含まれている意味というものはありません。 すべての意味はあなたが与えているのです。 ある状況が自分にとっていいとか、悪いとか教えられたことによって、あなたが勝手に意味を与えているのです。だから中立的なことに... 続きをみる

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  • 物事は肯定的に受け取る(Things receive positively)

    一見、不快に思える現象に遭遇してもそこからメリットを見つけ出し、「そのおかげで、こうすることが出来る」と、自分にとって有利になる要素を探し出していけば、マイナスに傾いていたマインドがプラスに替わります。 発想を常に良い方向に転換していく習慣をつけておくことはとても大切です。 物事は、状況はすべて「... 続きをみる

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  • 何でも「ほどほど」でいい(Anything "moderate" is fine)

    過度、ということはすべてよくありません。過度の潔癖、過度の勤勉、過度の正義感、過度の自信、過度の楽観・悲観、過度の節約、過度の食欲、過度の家族愛、どれをとってみても、過度でなければ、美徳になる要素が、量が増えると突然変質して、すべて自己を破壊し攻撃する手段になります。 人間はほどほどでいいのです。... 続きをみる

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