2023年1月のブログ記事

  • 死の直前まで健康でいるために

    できるだけ早い時期から、自分の健康管理に役立つ本を読んで、70代、80代、90代になっても人の(周りの)世話にならないように死の直前まで、なんとか自分の身体を自分で健康に保っていけるようにしましょう。 世界の名著、ベスト25に選ばれた「フィット・フォー・ライフ」(グスコー出版)、「少食が健康の原点... 続きをみる

  • 他を労わる・・・人は自分と同じではない

    夫婦などで一方が元気で他方が弱っている場合など、愛し合い労り合える仲ならばよいのですが、弱い相手に関する同情を欠く場合があります。 「~が病気ばかりしているおかげで私は何もできません。」など、嫌味のような言い方をしてみせる人が少なくありません。 「あなたがもっと勇気を出さないから体がダメなんだ。」... 続きをみる

  • 全ては過程

    人生は全て過程です。 これで完成ということもなければ、これで失敗ということもありません。 年齢も人生も現状を静かに受け入れ、悔いたり残念がったり焦ったりする必要はなく、ただ淡々と憂いなく去っていけばいいだけなのです。

  • 捨てれば追い風が吹く

    人生の折り返し地点(前半生)までは、努力して頑張ることが追い風になってくれます。 ところが、折り返し地点を過ぎると(後半生)、努力して求めれば求めるほど、同じ風が今度は向かい風になります。 逆に、捨てていくことが追い風になってくれるのです。 この「捨てる」というのは、物ではなくて「こころ」の話。 ... 続きをみる

  • 長寿遺伝子「サーチュイン」

    「カロリー制限」をすると肥満解消にプラスして、長寿遺伝子「サーチュイン」のスイッチが「オン」になり、活発に働き出すことが分かっています。 マウスの実験でもメタボ改善、ガン予防、骨を再生するなどの機能が確認されています。 ところで、長寿遺伝子「サーチュイン」を「オン」にするのは、空腹ストレスであるこ... 続きをみる

  • 「老感」を持つから「老人」になる

    「老感を持つ」とは、読んで字のごとく「自分が老いた」という感覚、感情を持つことです。 人は無意識のうちに「60代とはこんなもの。」、「70を越えてまで、こんなことをすべきでない。」と考えてしまうものです。 「スイスへ旅行したいけれど、この歳で飛行機の長旅は厳しいか・・・。」、「周囲に迷惑をかけたら... 続きをみる

  • 歳を重ねても何かすることがなければいけない

    人間は歳を重ねても何かすることがなければいけません。 ある一定の歳を迎えたからといって、すべての活動を引退し、漫然と余生を過ごすなんてとんでもないことです。 私たちは生きている限り、何か価値があること、社会に貢献できることをするべきです。 どんな人にも、その人なりの「社会への役立ち方」が必ずありま... 続きをみる

  • 足腰よりも脳を鍛える

    脳は「使えば使うほど進化していく」という素晴らしい機能を備えています。 だから、脳を酷使することこそ、最も脳を長生きさせる方法なのです。 脳を酷使することこそ、最も大事な健康法の一つです。 「歳をとってあまり頭を使わなくなった。」、「歳をとってから、そんな難しいことを考えても仕方がない。」などと言... 続きをみる

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  • 勉強は若い人の専売特許ではない

    多くの人は「老いたから、新しいことは学ばない」と思っているでしょうが、実際には全く逆で、「新しいことを学ぼうとしないから、どんどん気持ちが老いていく」のです。 少しでも興味のあるものを見つけたら、「役に立つか、立たないか」なんて狭い考えは捨てて、積極的に勉強しましょう。 その先には自分でも想像もし... 続きをみる

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  • 長寿への道は少食と野菜食にあり

    他の動物の肉は、それぞれの業(心の記憶)を持っており、その業(悲しみの思い)を自分の体に移入することを覚悟して口にしましょう。 美味しいというだけで食べてはいけません。 珍しくて高級だからといって食べてはいけません。 食べる行為は「聖なる行為」と知って、野菜を多くして肉・魚類は手を合わせつつ、少な... 続きをみる

  • 老年になっても、できる限り自炊する

    老人ホームなどで時々、歳や健康の割には元気のない人がいます。 自分の食べ物は自分で作らねば生きていけないという、動物的生活の基本を免除されているからかもしれません。 何とかしておいしいものを食べよう、そのためには材料を買いに行こう、自分好みの味付けを創作しようという執着は、一種の明瞭な前向きの姿勢... 続きをみる

  • 与える側に立つ

    「受けるより与えるほうが幸いである」と聖書の言葉にあります。 与える側に立つと、ほんの少しでも楽しくなり、相手が喜べば、さらに満たされます。 与える方が満足感がずっとあります。 大人になれば、与える側にまわらなければいけません。 子供は、おむつを替えてもらって、ランドセルを買ってもらうなど、全部し... 続きをみる

  • 人生を完結させようとしない

    何かしていないと落ち着かない。 何もしないで、ぶらぶらと時を過ごしていると、罪悪感のようなものを覚える。 前もってスケジュールを決めておかないと気がすまない。 スケジュール通り取り運んでいる最中に予期しない人が来たり、何か邪魔が入るとイライラする。 どのくらい時間が経ったか、今、何時何分か気になる... 続きをみる

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  • 不完全、未完は当たり前

    この世には解決のしようもなく、ただ死ぬまで、その事と付き合っていかねばならないという事があります。 病気も、人間関係も、性格の歪みも、能力のなさも、すべてその中にあります。 人間の存在そのものが不完全で、未完なのだから、何かを断念して死に至るということは人間の本性によく合っています。 それは自然な... 続きをみる

  • 「やってもらえる」とは考えないこと

    老人といえども、強く生きなければなりません。 歯を食い縛っても、自分のことは自分ですることが原則です。 それは、別に虐待されていることでもなければ、惨めなことでもありません。 誰にも与えられた共通の運命です。 自分で自分のことをするようにしなさいというのは、当然すぎるほど当然なことでしょう。

  • 老後を楽しむ人生にするには

    老後を人と楽しむ人生にするには健康に注意すること。 特に心の健康を心掛けること。 そして、明るい人柄になることです。 心の健康というのは不足や腹立ちをしないことです。 そのためには人の言うことをいちいち気にしないことです。 不足に思ったり、腹を立てたりすると自分が損をします。 不足や腹立ちは小さく... 続きをみる

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  • 智慧ある老人になりましょう

    髪の毛が白くなったからといって、彼(彼女)は智慧ある老人とは限りません。 ただ歳を重ねただけの人は世に多いものです。 あなたが歳をとるのであれば、その時には誠実で、人格があり、愛に溢れ、何をしても他人を損なうことなく、また慎み深く、身と心がいつも整った、そういう人になるようにしてください。

  • 執着、愛着の重さが人生の苦しみとなる

    軽やかに清々しく生きたいのであれば、執着、愛着の一切を捨てることです。 微塵でも残したりすれば、その分だけあなたはまだ重いです。 若い時にはその重さに耐えられるでしょうが、いずれはその重さが人生の苦しみになるでしょう。 棄てましょう! 愛着を。 執着を。

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  • 雨奇晴好(うきせいこう)

    これは、中国北宋の詩人の蘇東坡 (そとうば)の言葉です。 この言葉が述べているのは、「物事の悪い面を捉えないで、良い面を捉えることが大切だ」ということです。 物事の良い面を捉えて、前向きな明るい気持ちで生きていくのが良いということです。 物事の残念な面やマイナス部分に意識が囚われると欲求不満が生ま... 続きをみる

  • 糖尿病患者が気を付けなければならないこと

    糖尿病は膵臓の働きが悪くなって起こる病気です。 つまり、怖い言い方をすれば「膵不全」ということです。 肝不全や腎不全になると、その名称だけで恐怖しますが、「膵不全」とは言わず「糖尿病」という名が付けられたので、多くの人は甘く見てしまいます。 ところで、最近では色々な治療法や優れた薬が開発され、糖尿... 続きをみる

  • 食事の内容も少し気にかける・・・(老廃物は溜めないようにきちんと出しておく)

    病気にはそれぞれ異なった名前がつけられていて、何千もの病気があるような錯覚をしてしまいますが、ほとんどの病気の原因は一つしかなく、根源は同じ毒血症です。 毒血症とは、「蓄積された不要な老廃物や、誤った食習慣のために体内で形成される有害物質、および加工食品に含まれる添加物などの毒素が、血液に入って生... 続きをみる

  • 今日一日を精一杯生きることが、良き明日に繋がっていく

    十年後、二十年後の人生など考えてもしょうがありません。 考えれば将来のことが不安に思えてきて、今やらなければならない事に集中できなくなるだけです。 とにかく、今日という日を精一杯生きる。 そうすれば、自ずから良き未来が開けていくでしょう。 あまり遠い将来のことを考えると、かえって気持ちが乱れます。... 続きをみる

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  • これまでしてきたことは、これからすることに比べれば重要ではない

    多くの人は過去をもとに自分の価値を決めますが、優れた人は未来をもとにあなたの価値を決めます。 未来、未来、常に未来です。 人生、生命は未来にあるのであって、過去にはありません。 未来にこそ真実があるのであって、過去にはありません。 これまでしてきたことは、これからすることに比べれば重要ではありませ... 続きをみる

  • 人生は自分の欲求の反映

    あなたの人生は、あなたの欲求の反映で何が実現できるかという信念の反映です。 望みが実現すると信じていなければ与えられません。 宇宙はあなたの考えに反したことはしません。 そんなことはできません。 何かを得られないと信じることは望まないのと同じ結果を生みます。 「でも、地球上では望むものをすべて手に... 続きをみる

  • ひとつの物事には色々な見方がある

    どちらが良いか悪いかではなく、ひとつの物事には色々な見方があります。 1、コップに半分の水が入っている時に、「これしかない。」と思うか、「まだこんなにある。」と思うか。 2、物が壊れた時、イライラするか、「そろそろ取り替える時だな。」と思うか。 3、何かをなくした時、ひたすら後悔するか、「あれはも... 続きをみる

  • そうであるように行動すれば、そうなれる

    「幸せでいる」人は大事なことをする時間、必要なだけのお金、一生続くだけの愛を持っているように見えます。 前もって「こうあろう」と選ぶと、それが経験できます。 幸せというのは精神の状態です。 精神の状態は全て物理的な形で再生産されます。 「既にそうであるように」、「すでに持っているように」行動しまし... 続きをみる

  • 感情をコントロールする

    感情をコントロールするというのは、感情を押さえ込むことではありません。 ひとつのことに執着しそうになった時、枠を外して広く眺め、「それだけが絶対ではない」、「他の方法や可能性もある」と、大きく構えていることにより自分の気持ちを穏かに維持することです。 「枠を外す」と、あなた自身が追いつめられること... 続きをみる

  • 良い受け取り方

    叱られたと思えば悔しいですが、自分のためを思ってくれているのだと分かれば嬉しくなります。 他人から迷惑をかけられたと思うと腹が立ちますが、それで相手が満足すればと、考え直すと気が落ち着きます。 受け取り方、悟り方の心ひとつで苦しみも嬉しさに、腹立ちも楽しみに変えていけます。 毎日、陽気に暮らすため... 続きをみる

  • 良いと思ったことはどんどんやる

    良いと思ったことはどんどんやりましょう。 もし、結果が良くなくても、やらないよりもよっぽどましです。 この世は協力と調和を表現し、経験して学び取る世界です。 怠りなく励み行動することが、私たちがだんだんと本物の自分に近づいていくことができる、ただ一つの方法だからです。

  • 進歩は「積極的な忍耐」から

    忍耐とは、何も対策を打たないで手をこまねいて我慢するのではなく、私たちの前に立ちはだかる困難を見極めて、それに対する手立てを考え、積極的に行動することをいとわない根気です。 忍耐以外によって進歩することはできません。 知っていることを日々に適用するという忍耐なしに、私たちは進歩することはできません。

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  • 「人助け」とは・・・

    「人助け」とは、優位に立っている自分が他の上に君臨して、お節介を焼いて自分の考える通りに納得させて、または腕ずくでも引っ張っていくという意味では決してありません。 自分より弱い立場の人たちを、かわいそう、かわいそうといって、その弱いままにさせておくことではなく、その人の個性を観て、育て、その人に自... 続きをみる