2023年2月のブログ記事

  • 長生きしたければ・・・

    長生きしたい人は心の持ち方が大事です。 いつも平常心でいることです。 平常心とは常に平らかな心でいることです。 ヒステリーやかんしゃくを起こさないこと、怒りやイライラに囚われないこと、悩みや心配事を抱え込まないことです。 いつでも静かで平らかな気持ちで暮らしていくことです。 その境地で暮らしていけ... 続きをみる

  • 日々感謝を持って生き、周囲に感謝を伝えていく

    人の明日は完全には保証されていません。 この瞬間の言葉が最後の言葉になってしまうかもしれません。 大切な人に言葉を遺せず逝くかもしれません。 だからこそ、日々感謝を持って生き、周囲に感謝を伝えていくことはとても重要です。

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  • 「ありがとう」と伝える

    死の場は、あなたという人生の完結の時間であり、大切な人への思いの継承の場です。 その完結と継承の言葉が「ありがとう」です。 最後の「ありがとう」は、社会が終末期や死という言葉に持っているイメージや、一部の死の現場の雰囲気をより良い方向へ変えてくれます。 そして、自分の死後、残された大切な者たちの悲... 続きをみる

  • 親しき仲にも礼儀あり

    「親しき仲にも礼儀あり」というのは、友達関係だけではなく、夫婦や親子の間でも必要です。 家庭は気を許してもいいところですが、だからといって、相手を傷つけるようなことを平気で口にしたり、不愉快さをぶちまけてもいいというものでは決してありません。 年を取ろうと、それは同じです。 老いれば何でも許される... 続きをみる

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  • 老いに向かう者のたしなみ

    「浜までは 海女も蓑着る 時雨かな」 江戸時代中期の俳人、瓢水(ひょうすい)の句です。 時雨(しぐれ)の中、海女が蓑を着けて海岸まで歩いていく。 どうせ海に入るのだから、蓑など着けなくてもいいのにと思うけれども、さすがに身だしなみだけは忘れない。 その心に瓢水は動かされたのでしょう。 死に向かって... 続きをみる

  • 尊敬される高齢者を目指す

    「老」の字は、中国では「尊敬する」という意味で使われています。 日本では、ただ「年を取った」という風に捉えられています。 だから、イメージがあまりよくありません。 中国流に、老人=尊敬できる人、そう思われたいものです。 一人ひとりがそういう「老人」になることを目指して、いくつになっても衰えないクリ... 続きをみる

  • 加齢と共に老けるという思い込みを捨てる

    意識の持ち方で老化のプロセスは大きく変わります。 比較的高度な生物は全て老いますが、人間だけは自分の身に起きることを意識でき、それを利用して老化のプロセスそのものを変えられます。 老いていくことに絶望すれば早く老け込みますが、ゆとりをもって老いを受け入れれば、精神的にも肉体的にも数々の惨めな兆候を... 続きをみる

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  • 「分相応」、身の丈に合った生活を

    若い時は見栄を張りたいこともあるでしょう。 しかし、長い間生きてくると、いくら隠しても所詮、その人がどんな生活をしているのか、大体のところはバレるものですから、見栄を張っても仕方ないと気付きます。 晩年が近づけば、何もかも望み通りにできる人など、一人もいないことが体験的に分かってきます。 「分相応... 続きをみる

  • 老年の仕事は孤独に耐え、人生の意味を考えること?

    結局のところ、人は一人で生まれてきて一人で死にます。 家族がいても生まれてくる時も死ぬ時も同じ一人旅です。 人生の過程の一つとして、「老年は孤独と徹底して付き合って死ぬことになっている」と、思っていた方がいいようです。 ひと口で言えば老年の仕事は孤独に耐えること。 そして、孤独だけがもたらす時間の... 続きをみる

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  • 病人になっても明るく振る舞うこと

    病人は老人と同じように、「労わってもらって当たり前」という精神構造に陥りやすいので、自己中心になりがちです。 体が辛い時は、やはり不機嫌にもなり、「なんで自分の辛さが分からないんだ」と腹も立つでしょう。 それは仕方ないことだと思います。 しかし、当然だからといって、そのまま、そのような顔をしていて... 続きをみる

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  • 受けるより与える側に立つと幸せになる

    「受けるより与えるほうが幸いである」と聖書にあります。 これは信仰の問題ではなく、心理学的実感としても正しいでしょう。 ただ受けているだけの人は、もっと多く、もっといいものをもらいたいと際限がなく、夫が(妻が)「してくれない」と不満が募ります。 しかし、与える側に立つと、ほんの少しのものでも些細な... 続きをみる

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  • どんなことにも意味を見出し、人生を面白がること

    人はどんな状況も、そこを足場にしなくてはなりません。 孤独なら孤独で、それを立ち位置にして、自分が面白いと思うことをやっていく他はないのですから。 立ち位置と言っても、足場が悪くてよろめくことも当然ありはしますが、ふと気が付くと、隣に手すりがあったり、手を差しのべてくれる人がいたりすることもありま... 続きをみる

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  • 健全な人生を送れるようにポジティブな言葉だけを使う

    心の思いである言葉でマイナスの言葉を述べ立てることは、その影響が他人にも自分にも及んできます。 自分の言葉を一番よく聞いているのは、自分の耳であることを忘れてはなりません。 健全な人生を送りたいと望むのであれば、言葉の力を意識して良きことを多く言い、悪しきことをできる限り言わないようにしましょう。... 続きをみる

  • そのままに見る

    世間の物事に触れても心が動揺しないこと。 憂いがなく、汚れがなく、安らかであること。 これが最上の吉祥です。 人も勉強をし、経験を重ねると、何が起こっても動揺しないで平安でいられるようになります。 すべては見方、捉え方次第。 すべてのことは良い方に肯定的に解釈すれば、すべて良い方へ向かいます。 あ... 続きをみる

  • 当たり前のことに感謝すればするほど・・・

    世の中で当たり前だと思っていたことが、実は当たり前ではなく、とても有難いことであったのだという気付きが必要です。 例えば、目が見えること、口から食物が食べられること、自分の足で歩けること、耳が聞こえること、雨露をしのげる家があること、三度三度の食事ができていること、毎日布団の中で寝ていること、蛇口... 続きをみる

  • 他者への気配りと忍耐力を養う

    老齢を重ねると、利己的になったり、忍耐力がなくなっていく人が少なくありません。 年を重ねることの特徴、あるいは悲しさと言ってもいいのですが、程度の差こそあれ、この二つは誰にでも見受けられます。 老齢に、やや意図的に逆らって自分を若々しく保ちたいなら、まず利己心を戒め、忍耐力を養うことです。 他者へ... 続きをみる

  • 病気も込みで人生だという心構えでいる

    できるだけ病気はしないと決めて、あらゆる予防処置をした方がいいでしょう。 しかし、充分気を付けていたつもりでも病気がない人生は非常に少ないでしょう。 そうであれば、「機能や五感が正常であるのが人間だ」という考えを変えた方がいいでしょう。 つまり、病気も込みで人間、いいことも悪いことも込みで人生だと... 続きをみる

  • 謙虚に生きて品性を高める

    物質的に豊かになったからこそ、恵まれないところを振り返って謙虚に生きる。 「ありがたい」、「嬉しい」、「おいしくいただける」という謙虚な気持ちを持ち続けることが大切です。 品性は食べ物を贅沢にし、高級なものを身につけたからといって備わるものではありません。 また、高い学歴や社会的地位、肩書によって... 続きをみる

  • 人生が充実していれば、恐れることなく最期の瞬間を迎えられる

    人を愛し、人に対して思いやりの気持ちを持ち、自ら様々なことを学んで知識を増やし、信じることができるように努力し、さらに、折々に心を見直しながら反省していくことを繰り返すことによって、明るく生きていくこと。 そうして知り得た知識なり経験を、後半生には惜しみなく若い人々に伝え、社会に還元していくこと。... 続きをみる

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  • 食事で気を付けたいこと

    食の汚染が進んでいますが、私たちは生きるために何かを食べなくてはなりません。 添加物や農薬、有害な脂質は、できるだけ体に取り込まないように減らす努力はしたいものです。 そのために役立つ食事のあり方として、以下のことに注意して守るようにしましょう。 1、コンビニやスーパーなどで売っている加工食品はで... 続きをみる

  • 貝原益軒に学ぶ

    貝原益軒の「養生訓」というと、健康法を説いた本のように思いますが、益軒が説いているのは人生をいかに楽しんで生きるかということです。 「人間の命は私物ではなく天地のものだから、謹んで、よく養ひて、そこなひやぶらず、天年を長くたもつべし。」というのが益軒の根本的な考えです。 さて、例えば、養生の術につ... 続きをみる

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  • 明日の「死」を前提に今日を生き抜く

    「いかに永く生きたかでなく、いかに良く生きたか」が大事です。 長寿者の話を聞くと、別に長生きの目標を立てたわけではないそうです。 毎日を思い煩うことなく楽しく、規則正しく過ごしてきた積み重ねが、つまり良く生きた結果が長寿に結び付いたわけで、これは素晴らしいことだと思います。 「長生きしようと食べ物... 続きをみる

  • 癌になる前に・・・、ガンになったとしても何とかなります。安心してください。

    癌の原因、予防、診断、治療に対する研究が、あらゆる医療機関において行われています。 環境や生活習慣が、ガンと密接な関係を持っていることはよく知られています。 私の肉親も何人か、ガンで亡くなりましたが、人はガンになると急に食事を見直します。 病気は今までの生活習慣の表れですから、深刻な病気になって初... 続きをみる

  • 「腹6分目」が健康長寿の秘訣

    食事の量が寿命にどう影響するのか調べた実験があります。 それによると、あらゆる動物で食事の量を増やしたり減らしたりしてみたところ、40%減らしたときが一番長生きで、平均1,5倍寿命が延びることが分かりました。 もちろん、これは人間にも当てはまります。 食べ過ぎると「倹約遺伝子」が働き、飢餓に備えて... 続きをみる

  • 加齢と共に老けるという思い込みを捨てる

    意識の持ち方で老化のプロセスは大きく変わります。 比較的高度な生物は全て老いますが、人間だけは自分の身に起きることを意識でき、それを利用して老化のプロセスそのものを変えられます。 老いていくことに絶望すれば早く老け込みますが、ゆとりをもって老いを受け入れれば、精神的にも肉体的にも数々の惨めな兆候を... 続きをみる

  • 歳を取ったら節食を

    摂取エネルギーを控えると寿命が長くなることは、アメリカのハーバード大学でのマウスやアカゲザルを使った実験により、科学的にも証明されています。 歳を取ったら節食を心掛けましょう。 できることなら、なるべく腹六分目を心掛けたいものです。

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  • 貴老の人

    「貴老」とは老人を敬う言葉です。 年齢とともに何に対しても興味が薄れ、学ばなくなっては愚老になるばかりです。 愚老とは老いて愚かになることで、これは老のマイナス面です。 老には長年経験を積んで、そのことに熟練するという「老練」、「老熟」という側面があります。 「老人に対して貴老と呼ぶ。好い言葉であ... 続きをみる

  • 少食は健康の原点

    一粒の米、一枚の菜っ葉といえども、天から与えられた大切な命として感謝合掌していただき、決してこれを無駄にしないという考えで食事をすることが、健康法の最も大切な基本で、これが「少食」の思想ですが、要するに「できるだけ殺生をしない」という愛と慈悲の具体的表現です。 しかも、愛と慈悲の行為である少食は、... 続きをみる

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