2023年3月のブログ記事

  • 「分相応」、身の丈に合った生活を

    若い時は見栄を張りたいこともあるでしょう。 しかし、長い間生きてくると、その人がどんな生活をしているのか大体のところはバレるものですから、見栄を張っても仕方ないと気付きます。 晩年が近付けば、何もかも望み通りにできる人など、一人もいないことが体験的に分かってきます。 「分相応」を知るということは長... 続きをみる

  • 長寿への道は少食と生野菜・果物食にあり

    他の動物の肉は、それぞれの業(心の記憶)を持っていて、その業(悲しみの思い)を自分の体に移入することを覚悟して口にしましょう。 美味しいというだけで食べてはいけません。 珍しくて高級だからといって食べてはいけません。 食べる行為は「聖なる行為」と知って、野菜を多くして、肉・魚類は手を合わせつつ、少... 続きをみる

    nice! 1
  • 人生が充実していれば、恐れることなく最期の瞬間を迎えられる

    人を愛し、人に対して思いやりの気持ちを持ち、自ら様々なことを学び、知識を増やし、信じることができるように努力する。 さらに、折々に心を見直しながら、反省していくことを繰り返すことによって、明るく生きていくこと。 そうして知り得た知識なり経験を、後半生には惜しみなく若い人々に伝えて社会に還元していく... 続きをみる

    nice! 1
  • 当たり前のことに感謝すればするほど・・・

    世の中で当たり前だと思っていたことが実は当たり前ではなく、とても有難いことであったのだという気付きが必要です。 例えば、目が見えること、口から食物が食べられること、自分の足で歩けること、耳が聞こえること、雨露を凌げる家があること、三度の食事ができていること、毎日布団の中で寝ていること、蛇口から水が... 続きをみる

  • 生を充実させましょう

    「死は敗北である」と考えるお医者さんもいますが、どれだけ長く生きるかということではなく、どれだけ深く生きるかが大切です。 例え延命できなくとも、人生のクオリティを高める手伝いができれば、医学は使命を果たしたと言えるのではないでしょうか。 今でも人気の高い吉田松陰や坂本竜馬は短命に終わったことを惜し... 続きをみる

  • どんなことにも意味を見出し、人生を面白がること

    人はどんな状況も、そこを足場にしなくてはなりません。 孤独なら孤独で、それを立ち位置にして、自分が面白いと思うことをやっていく他はないのですから。 立ち位置と言っても足場が悪くて、よろめくことも当然ありはしますが、ふと気が付くと、隣に手すりがあったり、手を差しのべてくれる人がいたりすることもありま... 続きをみる

  • 「何をしてもらうか」ではなく、「何ができるか」を考える

    生きることは働くこと。 老齢になって大事なのは、市井でどのような働きができるかではないでしょうか。 「何をしてもらうか」ではなく、「何ができるか」を考えて、できることを淡々と遂行するようにしたいものです。 老齢になっても「掃除なんかくだらない。つまらない。」など、そういう眼力しか養えていなかったと... 続きをみる

  • 他者への気配りと忍耐力を養う

    老齢を重ねると、利己的になったり、忍耐力がなくなっていく人が少なくありません。 年を重ねることの特徴、あるいは悲しさと言ってもいいのですが、程度の差こそあれ、この二つは誰にでも見受けられます。 老齢に、やや意図的に逆らって自分を若々しく保ちたいなら、まず利己心を戒め、忍耐力を養うことです。 他者へ... 続きをみる

    nice! 1
  • 老いに向かう者のたしなみ

    「浜までは 海女も蓑着る 時雨かな」 江戸時代中期の俳人、瓢水(ひょうすい)の句です。 時雨(しぐれ)の中、海女が蓑を着けて海岸まで歩いていく。 どうせ海に入るのだから、蓑など着けなくてもいいのにと思うけれども、さすがに身だしなみだけは忘れない。 その心に瓢水は動かされたのでしょう。 死に向かって... 続きをみる

    nice! 1
  • 病気も込みで人生だという心構えでいる

    できるだけ病気はしないと決めて、あらゆる予防処置をした方がいいでしょう。 しかし、充分気を付けていたつもりでも病気がない人生は非常に少ないでしょう。 そうであれば、「機能や五感が正常であるのが人間だ。」という考えを変えた方がいいでしょう。 つまり、「病気も込みで人間。良いことも悪いことも込みで人生... 続きをみる

    nice! 1
  • こちらから

    こちらからあたまをさげる こちらからあいさつをする こちらから手を合わせる こちらから詫びる こちらから声をかける すべてこちらからすれば 争いもなくなごやかにゆく こちらからおーいと呼べば あちらもおーいと応え 赤ん坊がなけばお母さんが飛んでくる すべて自然も人間も そうできているのだ 仏さまへ... 続きをみる

  • 先のことまで考えないで、今を大切に積み重ねていけばいい

    悩んだところで解決はしない、自分の力ではどうしようもないこともあります。 だったら、無駄に悩んでいないで、今できることをやればいいのです。 一年後、二年後のことを考えるよりも、今日のこと、明日のことを考える。 一年後の大きな夢よりも、今日できるワクワクすること、明日の小さな夢を大切にする。 小さい... 続きをみる

  • 苦痛はなぜ現れるか

    人は苦痛を敵と見なします。 しかし、決して苦痛は敵ではありません。 苦痛は自己の生命が当たり前の道を歩まないで、正道を踏み外して間違った道を歩んでいることを知らせてくれる信号です。 それは私たちの忠実な信号手であり、自分が人の道を再び歩むように警告してくれる天の使いです。 私たちが正道(神)を忘れ... 続きをみる

  • 勉強は若い人の専売特許ではない

    多くの人は「老いたから、新しいことは学ばない」と思っているでしょうが、実際には全く逆で、「新しいことを学ぼうとしないから、どんどん気持ちが老いていく」のです。 少しでも興味のあるものを見つけたら、「役に立つか、立たないか」という狭い考えは捨てて、積極的に勉強しましょう。 その先には自分でも想像もし... 続きをみる

    nice! 1
  • 食事で気を付けたいこと

    食の汚染が進んでいますが、私たちは生きるために何かを食べなくてはなりません。 添加物や農薬、有害な脂質は、できるだけ体に取り込まないように減らす努力はしたいものです。 そのために役立つ食事のあり方として、以下のことに注意して守るようにしましょう。 1、コンビニやスーパーなどで売っている加工食品はで... 続きをみる

  • おかげさま

    人間の成長というのは、今の目の前の現実の中に、いくつの「おかげさま」を見つけることができるかという能力です。 足りないものや、してもらえないことにばかり気が向く状態から、既にしてもらっていることや、与えられていることへの感謝の気持ちを持てたとしたら、それが幸せという心に繋がっていくものです。 いつ... 続きをみる

  • どうでもいいことに過剰反応しない

    日常のどうでもいいことにいちいち惑わされて、心の波動を下げたり、心の平安を乱さないようにしましょう。 今の人生で人間としての時間は一応限られているのですから、余計なことでイライラしている暇はありません。 もっと、あなたが楽しいと思えることや、考えてワクワクする夢に時間を使ってください。 思わずイラ... 続きをみる

  • 老いない脳をつくる生活習慣

    一、週に二~三回以上、一日三十分以上運動すること。 ウォーキングや軽い作業など、年齢に応じて無理をしないことが大切です。 二、食生活のバランスに気を付け、食べ過ぎないこと。 基本的には野菜、大豆製品などをバランスよく摂り、腹八分目を実行しましょう。 三、ストレスをうまく受け流すこと。   物事に拘... 続きをみる

    nice! 1
  • そのつど、そのつど、やるべきことをしっかりやる

    しっかり頑張って、あらゆることに挑戦し、成功して大会社の社長になったとしても、奴隷のように働いただけかもしれません。 株式会社になればなったで自分の手から離れていきます。 会社が大きくなっても、歳を取れば自然と自分の手から離れていきます。 そして、死ぬ時、自分が何も得てないことに気付くと、人生は悔... 続きをみる

  • 病気はチャンス

    病気になることは、つらいことです。 しかし、「ああ、人生とはこういうものか。」と気が付くチャンスなのです。 重い病気になって今までの生き方を振り返ります。 今までやってきたことの意味を考えるようになります。 いくら大成功者として生きていても、病気というたったひとつの原因で全てが離れてしまいます。 ... 続きをみる

    nice! 1
  • 離欲にチャレンジする

    完璧に勝利を得る道とは、「何かを得る道」ではなく、「物から離れていく道」です。 離欲の道には完成があります。 本当に充実するためには物はいりません。 足りないから満たそうとするのではなく、物がいらないということで心を満たす道があるのです。 物から離れる、離欲というところから安らぎが生まれるのです。... 続きをみる

  • 自我(エゴ)がなくなると、天国のような状態でいられる

    頭痛がすると、あなたは頭を感じます。 もし、頭痛が全部消えると、あなたの頭も消えます。 あなたが病気の時、あなたは身体を感じます。 あなたが健康な時、あなたは身体を感じません。 完全に健康な時は身体が無いように感じます。 あなたは身体を全く感じません。 完全に健康な人は身体を忘れています。 子供は... 続きをみる

  • 若さは姿勢と歩き方から

    背中を丸めて、すり足で歩くと、いかにも「老人」です。 背筋をピンと伸ばして、大股でスタスタ歩くことを心掛けましょう。 こうすれば若々しく見えます。 まず、姿勢。 頭に籠を載せて花を売る大原女(おおはらめ)をイメージしてください。 アゴを少し上げて、顔は上向き加減で、背筋がピンと伸びています。 次に... 続きをみる

  • 「健康感」を持って生きる

    最近は検査の機械が精密になってきて、健康体にもどこかしら不具合があることが見つけられてしまいます。 もっと言えば、百人いたら百人が遺伝子レベルでは病気の因子を持っているのです。 皮肉なことに、医学が進歩すればするほど、病人が増えてしまうという見方もできます。 検査の結果がどうであれ、そんなに落ち込... 続きをみる

    nice! 1
  • 困った経験を定年後の人生に生かす

    困った人の役に立った時は、とても生き甲斐を感じるものです。 立ち直るヒントになるちょっとした言葉を掛けたり、慰めの手紙を書いたり、気の晴れる場所へ誘いだしたりしてあげると、相手の表情にみるみる生気が蘇ってきます。 そんな表情を見ると、役に立てて良かったと心底嬉しくなります。 そういうことができるの... 続きをみる

  • 感謝して、まず褒める

    昔にはなかった物のひとつひとつに感謝し、「ありがとう。」と言いましょう。 「おいしいね。」と言って食べましょう。 「毎日ご飯が食べられるのはありがたい。」と思いましょう。 花を見たら「きれいだね。」、鳥を見たら「可愛いね。」と声を掛けるのです。 とにかく、けなしてはいけません。 まず、褒めることで... 続きをみる

    nice! 1
  • 明日より今を

    何事につけ、今日以後の人生に対する計画、つまり明日どうしよう、今後どうしようということを考えることは非常に必要です。 けれども、もっと大切なことがあるのです。 それは、今を正しく生きるにはどうしたらいいのかということです。 これを大抵の人は忘れています。 明日はどこへ行こう、明後日は何をしようと考... 続きをみる

    nice! 3
  • 常に体調を整え、体をケアしましょう

    体は今の人生に与えられた「借りもの」なので、ケアして美しく維持することが大切です。 そうすれば運も良くなります。 肌の手入れをしたり、理想のプロポーションに近づいたりすると、自然と気持ちが盛り上がって自分のことが好きになります。 これは女性でも男性でもある程度同じでしょう。 与えられている体をほっ... 続きをみる

  • 「若返りの秘薬」のお喋り

    聞き手が、聞き上手、褒め上手、人の話は否定しない、揚げ足はとらないといった雑談・放談をたしなむ秘訣を心得ていると、多少無責任な話にもしきりに頷き、どんな屁理屈にも耳を傾け、難しい話にも分かったような顔をして聞き、空理空論、大言壮語にも目を輝かせて、話を咎めることはしません。 この聞き手の善意が話し... 続きをみる

  • いくつになっても、損をすることができる気力と体力を保つ

    かつては、損のできる人間に育てることが教育の一つの目標でした。 動物は捕まえた獲物をまず自分が食べ、残りを自分の子供や群れの仲間に与えるものですが、人間は見ず知らずの人に恵むということができます。 それが人間である証拠です。 老年も、いくつになっても、損をすることができる気力と体力を保つことを目標... 続きをみる

  • 人に何かやってもらう時は対価を払う

    一人暮らしをすると、愛情をかけるものが欲しくなるのは当然でしょう。 花壇を作ったり、犬を飼ったりしている老人はたくさんいます。 しかし、自分でそれを維持できなくなった時は、やめるか、対価を支払うこと。 つまり、自分でできないことは、人の好意にすがるのではなく、労働力を買って、自分の希望を達成すると... 続きをみる

    nice! 1