自分が本物でないと、本物が目の前にあっても気付かないで見過ごしてしまいます。
本物に出会いたければ、まず自分の心を耕し、肥料をやって、良い種を蒔き、それを育ててみなければなりません。
心を耕すのは意志であり、肥料はこの世の出来事、良い種は理想です。

自分の行いで忍耐を持ってそれを育てて、その結果は、すべて良いものを育ててくれる生命エネルギー（宇宙・神）に任せて待つことです。
こうして自分が本物になった時、外部にある本物が初めて見えてきます。

すると、本物の行動をしている人に出会えます。
本物を記した書物とも出会えます。
さらに、身体も植物も動物も、そして意識までもが本物を教えてくれます。