それぞれの役割を精一杯果たして・・・冥界に移っていく


どんな偉大な指導者も哲人も一人で人格を形成した人はいません。
「人は皆凡夫なり」と聖徳太子は云ったそうですが人は皆、縁の中でしか生きられません。
その意味では人は皆、一様に凡夫です。
どなたかの作かは思い出せませんが、一篇の詩が思い出されます。
時折、思い起こしては自らを省みます。


生きているということは、誰かに借りをつくること
生きているということは、その借りを返していくこと
誰かに借りたら、誰かに返そう
誰かにそうしてもらったように、誰かにそうしてあげよう
誰かと手をつなぐことは、その温もりを忘れないでいること
巡り合い、愛し合い、やがて別れのその時
悔いのないように今日を明日を生きよう
人は一人では生きてゆけないから
誰も一人では歩いてゆけないから

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