老いを豊かにする


人は子を持たぬ時、老いを恐れるというのは、人は子の若さで老いを忘れ、自分も若返るように思うからです。
しかし、子は老いの滑り止めにはなりません。
本人は、やはり老いていきます。


子供で老いを忘れようとするより、充実して老いを豊かにすることです。
つまり、老いても楽しい何かを持っている。
それなら、子を持たずとも、楽しい日を多くみることもできるでしょう。

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