「何をしてもらうか」ではなく、「何ができるか」を考える
生きることは働くこと。
老齢になって大事なのは、市井でどのような働きができるかではないでしょうか。
「何をしてもらうか」ではなく、「何ができるか」を考えて、できることを淡々と遂行するようにしたいものです。
老齢になっても「掃除なんかくだらない、つまらない。」というように、そういう眼力しか養えていなかったとしたら情けないことです。
老年はむしろ、「くだらない。」、「つまらない。」と社会から軽視されるようなことこそ、甘んじて働くことが美しいのです。