健康は正しい心から


病気とは気=精神が自然の状態を失っていることです。
まばらな竹林に風が吹き込んでくると、枝も葉もザワザワと動きます。
しかし風が過ぎると、サッと止んで元の静けさに戻ります。


人の心も必要のある時には活発に動き、それが去ると元の静けさに帰って何も残さない。
これが人の正しいあり方だと古人は教えます。
そういう訳で正常な体を得ようとするには、何も残さない明るい心がその根元です。
肉体の健康と道徳上の正しい心は一致するのです。

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