悪い癖が病気をつくる


生活習慣病は悪い生活習慣によって引き起こされます。
健康を害し、病気になるのは悪い癖を持っているからです。
難しい病気や、いくつもの病気になる人ほど、悪い癖をたくさん持っています。
悪い癖というのは、甘い物が好きで食べ過ぎてしまう、お酒を飲みすぎる、睡眠時間を削って体を壊すまで仕事をするなど色々です。
健康を害する原因になる悪い癖を直すことが養生法の始まりです。
しかし、悪い癖は中々直りません。


五十歳までの癖は墓場まで持っていくと言われるように、いくつになっても直らないものです。
ですが、自分の悪い癖を反省し、ひとつずつ少しずつでいいから、改めていくように心掛けて努力することが大事です。
ところで、癖の中でも「心の癖」が一番厄介です。
例えば、難病になった人の中には暗い面ばかり見る人がいます。
せっかく努力をして少し好転の兆しが見えてきたのに、「全然変わってない。ダメだ。」と悲観的に捉えます。
こういう考え方の人はマイナスのホルモンしか出ないので、病気も治りにくくなります。


一方、何事も前向きに肯定的に捉えると、プラスのホルモンが出て病気を治す力が体に湧いてくるといいます。
また、ストレスは健康を害する大きな要因になります。
人間関係においてもストレスをためるようでは賢明ではありません。
夫婦関係など親しい人との間では、お互いに相手を許して受け入れることが非常に大事です。

×

非ログインユーザーとして返信する