普通にできることに感謝


病気が治りにくくなるということは死に向かっているということです。
それは悲しい残酷なことかもしれませんが、誰の上にも一様に見舞う公平な運命です。
しかし、その時、初めて人間は分かるのです。


歩けることは何と素晴らしいことか。
自分で食べ、自分で排泄できるというのは何と偉大なことなのか。
さらに、まだ頭がしっかりしていて多少哲学的なことも考えられるというのは、宝くじの高額当選にも匹敵する僥倖なのかもしれません。

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