蒔いた種に応じて果実を収穫します。
良い行いをした人は良い報いを得ます。
悪い行いをした人は悪い報いを得ます。
自分の成したことの結果は全部自分に降りかかってきます。
良い行いをする人は人から好かれて尊ばれ、祝福されて喜びの中にいる自分を見出します。
人を好きになると人から好かれるという報いを受けます。
人にいつも優しくすると、その人が不運の時、または勢力がなくなった時、困った時に良い果報が返ってきます。

存命中に投げたものが返ってくるだけではなく、また次に人として生まれた時に前世の因縁の結果として、幸運・不運などの形になって私たちの来世の人生に降りかかってきます。
だから、四十歳を過ぎた頃から、そろそろこの生で成した宿題が次の生に影響してくることに気付き、五十歳になったら次の転生に備えた生き方をした方がよいでしょう。
自分が人に与えた苦しみを許してもらいたいように、人が自分に成した苦しみを許してあげましょう。
この生の残り時間が少ない中で罪の荷を少なくし、罪の積み残しのないように人々に善と良き行為をしてあげましょう。