してもらおうと思わないこと


本当は定年後は自由人になれるはずです。
勤めに出る必要もなく、気の合わない上役の心理を斟酌する必要もありません。
しかし、現実には自由人どころか不自由人になっている人も多いです。
自分のしたいことが分からない。
本も読まない。
生活に必要な仕事の内容や手順も知らない。
自分に必要な身の回りの家事一切が出来ない。


心掛け一つなのです。
面白がれば全て出来ます。
すべて自分が主体となり、その分だけ自由になれます。
人が自分にしてくれることを期待せずに自分が人に尽くしてやることが、大人の人間の目的だったのではないでしょうか。
老人でも壮年でも、その原則は少しの変化もないはずです。

×

非ログインユーザーとして返信する