メタボリック症候群は本当に病気の兆候?


太っているからといってなにも「病気」にすることはありません。
生活習慣病だって一つの老化現象であって、ある程度「生」の流れの中では自然なものです。
それをあまり目くじら立てて、腹囲がどうの、中性脂肪がどうのと人に恐怖を与え、健康で元気な「太った」人を「病気」に分類したりするのは間違っているのかもしれません。


確かにメタボリック度は、健康に対する注意を喚起するという意味はあるかもしれません。
しかし腹囲を測るように指導して恐怖を与えるよりも、いずれ訪れる「死」に対する覚悟を持てるように、「死生観」を築くための指導をする方がよほど優先されるべきではないでしょうか。


以上のような趣旨のことを帯津良一先生が語っておられました。

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