人に何かやってもらう時は対価を払う


一人暮らしをすると、愛情をかけるものが欲しくなるのは当然でしょう。
花壇を作ったり、犬を飼ったりしている老人はたくさんいます。
しかし、自分でそれを維持できなくなった時は、やめるか、対価を支払うこと。
つまり、自分でできないことは、人の好意にすがるのではなく、労働力を買って、自分の希望を達成するということです。


近所の知り合いが犬の散歩ぐらいして差し上げましょうと、仰ってくれるかもしれません。
しかし、人の好意に甘えると、どんどん依存心が強くなります。
費用を少し安くしていただいても構いませんが、ちゃんと日当なり、時間給なりを支払うべきだと思います。
タダで人をこき使ってはいけません。


誰でも人は何かを得ようとしたら、対価を払わなければなりません。
老人といえども、この原則を忘れてはいけません。

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