必ず前向きな人に相談する


あなたが何かにチャレンジしようとして少し壁にぶつかった時、誰かに相談したくなったとします。
あなたはどんな人に相談を持ち掛けますか?
頭が良くて何事も冷静沈着に分析してくれる年上の人、いつもニコニコしていて機嫌の良さそうにしている友達、厳しいことばかり言うけど付き合いの長い仕事仲間、インターネットの悩み相談コーナーなど、選択肢は色々あると思います。
この中でオススメなのはいつもニコニコしていて機嫌の良さそうな友達です。


その人が「前に凄いことをやり遂げた」、「これまで100人以上の人の悩みを解決してきた」など、そんな特別な人である必要はありません。
大切なのはその人がいつもニコニコしているということ。
その人は人生を肯定的に考えて心にプラスのパワーをためているから、いつも機嫌良くしているのです。
そういう人はたいていマイナスの言葉を使いません。
だから、あなたの相談にもきっと前向きなアドバイスをくれるはずです。


自分の気持ちが弱くなっている時に「大丈夫」、「できるよ」、「うまくいくよ」と、あなたの可能思考を強めてくれることを言ってくれる人を選びましょう。
厳しい言葉を掛けてくれる人や沈着冷静で頭の良い人に相談するのは、自分の心に可能思考がきちんと出来上がっていて、何を言われてもプラスに受け止められる心の準備が出来てからでいいのです。


まずは「私なら出来る」、「きっと大丈夫」と思える癖を付けることが大切です。
そのために、あなたに自信を与えてくれる人を仲間に持つことはとても有効な方法です。

当たり前のことに感謝すればするほど・・・


世の中で当たり前だと思っていたことが実は当たり前ではなく、とても有難いことであったのだという気付きが必要です。
例えば目が見えること、口から食べ物が食べられること、自分の足で歩けること、耳が聞こえること、雨露をしのげる家があること、三度三度の食事ができること、毎日布団の中で寝られること、蛇口から水が出ること、ほとんど毎日自宅でお風呂に入れることなどです。
日常生活の中で当たり前と思っていたことにどれだけ感謝できるかで、その人の幸福度が決まります。

「健康感」を持って生きる


最近は検査の機械が精密になってきて、健康体にもどこかしら不具合があることが見つけられてしまいます。
もっと言えば100人いたら100人が、遺伝子レベルでは病気の因子を持っているのです。
皮肉なことに医学が進歩すればするほど、病人が増えてしまうという見方も出来ます。
検査の結果がどうであれ、そんなに落ち込むことはありません。
まして、病気を敵と見なして戦う決意をする必要はありません。
病は人間の属性ですから、健康に100点満点を求めることは無理な話なのです。


検査して「アラ探ししたら病気が出てきた」くらいに受け止めましょう。
そして、「さて、これから病気とどう上手に付き合って生きていこうか」という風に考えましょう。
例えば、高血圧の人は降圧剤で血圧をコントロールしながら元気に働くことが出来ます。
糖尿病の人も食事療法や運動療法を取り入れて、何も差し障りなく健康に暮らしていけます。
それに80歳、90歳という老人と呼ばれる年齢になれば、脳に多少の梗塞(血管の閉塞があるものです。


「四肢が麻痺するかも」、「認知症のような症状が出るかも」といったことを必要以上に心配する必要はありません。
至って健康な人でも小さな血栓ぐらいあります。
病気を「あって当たり前」と受け入れれば、健康人として生きていく道が開かれるでしょう。
つまり、病気になっても病人にはならず、「健康感」を持って生きることが大事なのです。
病気はないに越したことはありませんが、いちいち気に病んでいると心が休まりません。


いつもビクビク、オドオドしていたのでは生きる喜びも半減してしまいます。
病気と共に上手に生きる・・・。
「有病息災」を目指すことこそが健やかに生きることに繋がります。
多少健康に問題があると指摘されても、「健康感」を持って生きることを心掛けましょう。

アーモンドの効能


今から140年以上前にアメリカのケンタッキー州ホプキンスヴィル町郊外に生まれたエドガー・ケイシーは、催眠状態になって宇宙意識のようなものに繋がって、色々な質問に応えて実に適切な答えを出して人類に多くの情報をもたらしてくれました。
ケイシーの喋った言葉は記録されていて「ケイシー財団」に保管されています。
今はネットでも全部見られるようになっているそうです。
ところで、ケイシーはこの「リーディング」とよばれる記録の中で、実にたくさんの病気治療の助言をし、個別の患者ごとにほぼ完璧に病気治療、改善を行っていました。
100年以上経った現在まで、世界中の何百万の人達が彼の恩恵に預かり救われているそうです。
今日は彼がアーモンドに関して云っていたことのいくつかを紹介します。
癌の予防や治癒、改善に役立ちます。


「一日に2,3個のアーモンドを食べる人は、決してガンを恐れる必要はない。」 
(1158-31)
「もし毎日1個のアーモンドを食べ続けるならば、決して身体のどこにも腫瘍やそのたぐいのものを築きあげない。日に1個のアーモンドは、りんごよりももっとはるかに医者知らずにする。特にある科の医者には用事がなくなる。」
(3180-3)
「一日2個のアーモンドを食べつづけるならば、決して皮膚にシミができない。身体は癌になろうとしないし、身体の中では自分の力で皮膚を汚くしようとしなくなる。」


ちなみに、ここでケーシーの言うアーモンドは「生アーモンド」です。
スーパーなどで普通に売られているのは、焙煎されていて食塩が加えられています。
大切な成分が破壊されているのでダメです。
アーモンドはビタミンEが多いため若返りにもいいです。
また、GI値(血糖値を上げる数値)が低いので糖尿病の人にもオススメです。
ダイエットにも効果があります。
アーモンドの効能を調べると、とてもいいことだらけです。

心に良い癖をつける


本当に自由な心とは「どんなことがあっても波立たない、拘らない心」です。
しかし、人は長年に渡って形成されてきた心の癖のために、なかなか真の自由というものを得られません。
自由になる道は遠いものです。
しかし、良いことを繰り返し行い、心に良い癖をつけていけば必ずそこに辿り着けます。


水が一滴ずつしたたり落ちて、やがて瓶を満たすように少しずつ、ゆっくりでもよいのです。
道を歩いていて落ちている空き缶を拾ってゴミ箱に入れる、汚れていたら少し拭いてきれいにするなど、そんな小さなことからやればよいのです。
それが習慣になって心に良い癖がついていきます。
反対に「悪いこと」はどんな些細なことでもやってはいけません。


些細なことでも放置しておくと、やがて心に悪い癖がついてしまうからです。
心についた癖はそう簡単には変えられません。
そのため、正しい癖をつけるようにしなければなりません。
いったん悪い癖がついたら、どんどんそれが強化されていくので不幸になってしまいます。
良い癖をつけた人々は幸福になっていきます。