少食は健康の原点


一粒の米、一枚の菜っ葉といえども、天から与えられた大切な命として感謝合掌していただき、決してこれを無駄にしないという考えで食事をすることが、健康法の最も大切な基本で、これが「少食」の思想ですが、要するに「できるだけ殺生をしない」という愛と慈悲の具体的表現です。
しかも、愛と慈悲の行為である少食は、実はまた、健康法の秘訣となってくるところに神の配慮を感じ取ることができます。


少食が守られず、過食を続けている限り、他にどのような健康法を実行し、一時的に健康になるように見えても、結局は病に倒れ、長寿を全うすることができないということです。
「いのち」を無駄にするような人間本意の横暴は、天が絶対に許し給わぬということになるのでしょう。
愛と慈悲の行為である少食を実行する者のみに、真の幸せが与えられるというわけです。

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