良いと思ったことはどんどんやる


良いと思われることはどんどんやりましょう。
もし結果が良くなくてもやらないよりはよっぽどましです。
この世は協力と調和を表現し、経験して学び取る世界です。
怠りなく励み行動することが、私たちがだんだんと本物の自分に近付いていくことが出来るただ一つの方法だからです。

血を汚さない


病気にはそれぞれ異なった名前が付けられていて、何千もの病気があるような錯覚をしてしまいますが、ほとんどの病気の原因は一つしかなく根源は同じ毒血症です。
毒血症とは「蓄積された不要な老廃物や、誤った食習慣のために体内で形成される有害物質、及び加工食品に含まれる添加物などの毒素が、血液に入って生ずる全身的な中毒症状」のことです。
ところで、人間の体には浄化力、治癒力、機能維持力というものが生まれた時から誰にでも備わっています。
体は常に有害な老廃物を浄化し、健康体になるべく努力を欠かすことはありません。


しかし、私たちの体は悪い物ばかりを体内に入れ放っておいては、やがて機能に支障が出てきます。
「歳を重ねれば誰でも病気になるのは当たり前」と妙に納得することなく、気付いた時から血を汚すようなものは出来るだけ体に取り込まないように注意しましょう。
既にかなりの量の悪いものを取り込んでいたとしても毎日、熱処理をしない新鮮な野菜と新鮮な果物を積極的に摂るようにすれば、数ヶ月で体が浄化されて必ず体調は改善されます。
何よりも、何をやるにも、まず健康であることが大切です。

勉強は若い人の専売特許ではない


多くの人は「老いたから新しいことは学ばない」と思っているでしょうが、実際には全く逆で「新しいことを学ぼうとしないから、どんどん気持ちが老いていく」のです。
少しでも興味のあるものを見つけたら「役に立つか、立たないか」という狭い考えは捨てて積極的に勉強しましょう。


その先には自分でも想像もしなかった展開が待ち受けています。
勝手に人生70年、80年だと決め付けて新たな学びをシャットアウトしないようにしましょう。

言ったようにやり、やったことを言う


口では良いことを言いながら、それを実行しない人は運命を切り開けません。
言ったことをしっかり実行できる人が幸運に恵まれます。
子どもに「本を読むと頭が良くなるから、もっとたくさん本を読みなさい。」と教えておきながら、親自身が全く本を読まないのでは子どもはその親の言うことは聞かなくなるでしょう。


「なぜ、こんな簡単なこともできないんだ!」と部下を叱るばかりで、「こんな簡単なこと」を自分でやってみせない上司は尊敬されず、口先ばかりだとバカにされるようになります。
「許すことが大事だよ。」と助言するのであれば、あなたも人を許すことができないといけません。
自分の言葉を実行すること。
それが信頼され、尊敬される人になる一番の方法です。

執着、愛着の重さが人生の苦しみとなる


軽やかに清々しく生きたいのであれば執着、愛着の一切を捨てることです。
微塵でも残したりすれば、その分だけあなたはまだ重いのです。
若い時にはその重さに耐えられるでしょうが、いずれはその重さが人生の苦しみになるでしょう。


棄てましょう! 
愛着を。 
執着を。