一つの物事には色々な見方がある


どちらが良いか悪いかではなく一つの物事には色々な見方があります。


1、コップに半分の水が入っている時、「これしかない」と思うか、「まだこんなにある」と思うか。
2、物が壊れた時、イライラするか、「そろそろ取り替える時だな」と思うか。
3、何かをなくした時、ひたすら後悔するか、「あれはもう自分には必要ないモノかもしれない」と思うか。
4、態度の悪い人に会った時、相手の非を追及するか、「自分も気を付けよう」と思うか。
5、タッチの差でチャンスを逃してしまった時、自分の運の悪さにガッカリするか、「もっと良いものがまわってくる」と思うか。
6、物事が思う通りに進まない時、無理に動かそうとするか、「今はその時期ではない」と長い目で見るか、それともその時点で諦めるか。
7、過去に起きたことに対して自分を責め続けるか、「それによってこういうことが分かって本当に良かった」と収穫したことだけに焦点を当てるか。


上で挙げた例のように、どちらが正しいか間違っているかではなく、視点を変えると色々な見方があると知ることです。
自分の心が穏やかになるように、明るくなるように見方を変えてみましょう。
起こる物事を全て肯定的に受け止め、マイナスのエネルギーによって心が動揺しないようにしましょう。
マイナスのエネルギーを作り出しているのは、自分の捉え方だということを知ることです。

「おかげさまで」という受け止め方ができるように


本当は待ち望んでいたことがやってきた時よりも、困ることがやってきた時に人間は人間になれるものです。
人の世には悲しみを通さないと見せて頂けない世界があるものです。


皆さんも色々な悩み、苦しみ、心配事を持っているかもしれませんが、そのことを経験した「おかげさまで」というような受け止め方ができるようになると、そのことを通して深みや優しさが増して人間性が高まっていくでしょう。

穏やかな心の持ち主でありましょう


穏やかな心は自己コントロールの長く粘り強い努力の結果です。
それが存在する場所には常に成熟した人格と、「原因と結果の法則」に関する確かな理解が存在しています。
人は自分が「思い」によって創られた存在であることを理解すればするほど、より穏やかになります。
なぜなら、その知識は自分以外の全ての人達も同じようにして創られた存在であるという認識を自然に促すことになるからです。


「思い」と人格、ひいては人生との関係を理解して原因と結果の観点から、あらゆる現象をより正しく眺められるようになることで人は不平を言い、苛立ち悩み悲しむことをやめ、より安定した穏やかな心の状態を保てるようになります。
人々は常に冷静で穏やかに振る舞う人間との関わりを好むものです。
穏やかな心の持ち主は常に愛され敬われます。

人が死ぬ前にきっと後悔するであろう20の言葉


海外サイトに人が死ぬ前にきっと後悔するであろう20の言葉が取り上げられていました。


1.他人がどう思うかなんて気にしなければよかった。
2.もっと幸せを噛みしめて生きればよかった。
3.もっと他人のために尽くせばよかった。
4.あんなにクヨクヨ悩まなければよかった。
5.もっと家族と一緒に時間を過ごせばよかった。
6.もっと人に優しい言葉をかけてやればよかった。
7.そんなに心配しなければよかった。
8.もっと時間があったなら。
9.もっと冒険して思い切って生きればよかった。
10.もっと自分を大切にすればよかった。
11.他人の言うことより、もっと自分の直観を信じればよかった。
12.もっと旅に出ておけばよかった。
13.あんなにがむしゃらに働かなければよかった。
14.一瞬一瞬をもっと大切に生きればよかった。
15.子供たちに好きなことをさせてやればよかった。
16.最後に言い争いなどしなければよかった。
17.自分の情熱に従えばよかった。
18.もっと自分に正直に人と接すればよかった。
19.あの時、本音を言ってしまえばよかった。
20.何かひとつでも目標を達成すればよかった。


以上。
これからでも遅くはありません。
後悔しないように毎瞬を大切に、丁寧に穏やかに生きていきたいものですね。

感謝と歓喜で毎日を過ごす


有意義な人生を生きるにはどんな場合であろうとも、恐怖観念で物事に応接しないようにすることが人生の鉄則です。
感情というものは、その種類がどんなものであろうと私たちの肉体や人格に影響を与えます。


だから、常に感謝と歓喜という積極的な感情を持っていれば、肉体や人格に積極的な良い影響を与えます。
反対に、怒ったり、恐れたり、悲しんだりする消極的な感情や情念は実に悪い影響を与えます。